世良メアリー幼児化の原因と組織の目的

今回は名探偵コナンの謎について考えてみます。

 


コナンの最大の敵は色々な方面で暗躍している、謎に包まれた黒の組織です。
この組織のボス(あの方)や目的はまだ明らかになっていません。

 


ボスのメールアドレスのプッシュ音が童謡の七つの子(カラスなぜ鳴くの~♪)であることから、歌詞の「カラス」が名前に入っている烏丸蓮耶(からすまれんや)が黒幕ではないかという噂もあります…。

 

それに組織を結成して動かすとなると、莫大な資金が必要ですが、彼は大富豪だったようです。

 

 

しかし、彼は半世紀前に謎の死を遂げたとされています…。

また、目的として一番可能性が高いのは若返りの薬を作ること(あるいは死者の蘇生?)だと考えられています。

 


ではなぜこのような薬を作りたいのか?

 

それはボスがなんらかの病気にかかっていて、薬で若返ることでその病気が治るからではないでしょうか。

ボスは男だと考えられているので、ただ美容のために若返りたいというのは少し違う気がします(もしもボスが女ならその可能性もありますが…)。

 

 

また、組織のメンバーの一人であるベルモットはボスと親しい関係にあるようです。

彼女がボスから受け取ったメールにはこう書いてありました。

「どうやら私はお前を自由にさせ過ぎたようだ。私の元へ帰って来ておくれベルモット。」

 

この文面を見る限り、ベルモットはボスの妻か娘だと考えられます。(「帰って来て」ということは以前は近くにいたということになります。それに、まったくの赤の他人に「お前」なんて言わないと思います。)

また、言葉づかいから、ボスが男であることもほぼ間違いないと思います。

しかし、そうだとすると一つ気になることがあります。

このベルモット、たびたび組織を潰すような言動をとることがあるのです。

ボスに近い存在ならそんなことはしないと思うのですが…。

 

また、ベルモットの年齢は50近いにも関わらず、見た目は2、30代の若々しいままなのです。これはベルモットが既に若返りの薬を飲んでいる可能性を示しています。

 

 

ところで、この薬を開発していたのが灰原哀(宮野志保、シェリー)とその親である宮野厚司、宮野エレーナです。

哀はこんな意味深な発言をしています…。

「時の流れに人は逆らえないもの、それを無理やり捻じ曲げようとしたら、人は罰をうける。」

これも薬のことを指しているのではないでしょうか。

 

 

そして、この宮野エレーナの親戚だと思われる人物がいます。

世良メアリーです。

この人物は見た目は子供で、世良真純(高校生)という人と一緒に生活しているのですが、なんと真純より年上の雰囲気があるのです!(言葉づかいというかなんというか…)

さらにつり目など外見が灰原哀に似ているんです!

 

このことから、メアリーは実は真純のお母さんで(薬で小さくなった)、宮野エレーナと姉妹なのではないかと思われています。

そうすると、メアリーはなぜ小さくなったのか?

エレーナが若返りの薬の研究をしていたとすると、薬が完成したと思い、親しい関係のメアリーが薬を試したのではないでしょうか。

 

ところが、実際には薬が未完成で小さくなってしまった…。

エレーナはメアリーを元の体に戻すためにさらに研究を続け、それを哀が引き継いだ(エレーナはメアリーが小さくなったことを何らかの理由で哀には伝えなかった)。

哀は人を小さくした薬と反対の作用を持つ薬の開発をしていたが、その過程で毒薬ができてしまった…。

 

こう考えると、哀が「薬で小さくなったのはコナン(工藤新一)が初めてだ」と言ったことや「毒薬なんて作っているつもりなかった…」と言ったことにも納得がいきます。

 

 

以上が自分の考えです。当たっているのか分かりませんが、いずれにしろ真相が待ち遠しいです。

 

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